内部生への道
こんにちは。
小1~小3の授業はライブ配信しています。
ライブ配信の見方
下記のサイトに入り、「宮本算数教室」と入力し、何度か更新ボタンを押すと、「ライブ配信中」と赤く表示されたページが現れます。
それをクリックして下さい。
https://www.youtube.com/live?hl=ja&gl=JP
ライブ配信は無料でどなたでも見られます。
(録画は内部生,教材生限定公開です。)
教材は有料で送信しています。
内部生から欠席連絡が入ると教材コースに申し込まれている方に以下のようなメールをお送りします。
「〇〇日の授業に欠員が生じましたので,1名ご参加可能です。参加ご希望の方はこのメールに返信して下さい。」
教材コースに在籍されている方からご連絡がない場合は教材コースに申し込まれてない方に同じ内容のメールをお送りします。
授業に参加すると問題の正解数に応じてポイントが入ります。
ポイントの入り方は「伝説の算数教室の授業」(ディスカヴァー)をご参照下さい。
http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799319420
退室する子が出ればポイントの多いお子さんから繰り上げます。
私の著書,監修本は賢くなる算数96冊を含めれば,180冊以上出ています。
「わざわざ教室に通わなくても,本を買って自宅でやる方が安上がりだし,親も本人も楽。」
と言う方もいらっしゃいます。
もちろん,家庭学習でも成果を挙げることは可能です。
アマゾンでうれしいレビューを見かけました。
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「賢くなるパズル 入門編」(学研)
勉強というよりエンターテイメント
あまりにびっくりしたので初めてレビューします。
この春から小2の、公文を飽きて4ヶ月で辞めてしまった勉強嫌いの息子が、自ら黙々とやっていました。
あっという間にものの2時間で全ページ終わってしまい、2時間しか楽しめないドリルとしては高いようですが、
それほどまでに息子の食い付きが半端無かったです。
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この子は勉強が嫌いなのではなく,公文の教材に興味が持てなかっただけでしょう。
公文にはハマらず,宮本算数にハマるのは珍しいことではありません。
賢くなるパズルが世に出たのは2006年7月でした。
試しにたし算初級とかけ算初級を出したところ,あっという間に増刷がかかり,以来,賢くなるパズルはシリーズ全体で300万部の
大ヒットとなり,今でも売れ続けています。
「なぜ,そんなに売れるのか?」
面白いからです。
1問解けたら,もう1問解きたくなり,1冊解き終えるともう1冊解きたくなるからです。
そういう風に作りました。
私が子どもたちに提供する教材,授業はエンターテイメントなんです。
市販の書籍だけでも効果はありますが,実は教室で扱う本当に難しい問題は市販されていません。
難しくすればするほど,売れないからです。
賢くなるパズルは当初、たし算,かけ算,四則の初級,中級,上級の9冊を作る予定でしたが,編集部から
「未就学児用の入門編を作って下さい。」
と頼まれたので,計算が不要なパズルを集めて,作ったところ,
「面白いです!」
と一発でOKが出ました。
1冊作るのに3時間もかかりませんでしたが,私の著書の中では一番売れていて,発売してから10年以上経過しているのに,今でもアマゾン順位1000番台にいて、たまに3けた順位になることもあります。
逆に作るのに一番時間がかったのは新書版の「賢くなるパズル EX 計算ブロック たし算ひき算」で,何百時間かかったかわかりません。
作るのも大変でしたし,正解が1通りしかないことを確認するのもめちゃくちゃ大変でした。
でも,この本は2年経っても増刷がかからず,あえなく廃版になってしまいました。
そんなわけで,教室で扱う本当に難しい問題は市販されないのです。
1993年に教室を開いたときには生徒はそれほどいませんでしたが,2000年頃から定員に達するようになりました。
私は教室の拡張には全く興味がありませんので,授業は土日のみ,1クラスの定員は20人を今も守っています。
欠員待ちの子は席が空くまでひたすら待たせていましたが,新小3開始前に欠員待ち登録した子が小5のときに繰り上がっても授業に
ついていけるわけがありません。
そこで,欠員待ち登録をされている親御さんのご要望にお応えして教材コースを設置し,授業後にその日使った問題をお送りしました。
私の手書きのノートをコピーしたもので、非常に読みづらく、とてもお金を頂いて販売できる代物ではありません。
でも、それが子どもたちの役に立つことを私は知っていました。
私はSapiX横浜校の初代教室長でした。
欠席した生徒には本部から毎週送られて来る印刷された冊子を翌週お渡ししていましたが,ある保護者から
「授業ノートのコピーがほしいです!」
とお願いされたので,一番きれいにノートを取れている生徒のをコピーしてお渡ししたところ
「先生のノートがいいです!」
と言われました。
「自分のためのノートで,他の人には読めませんよ。」
とお断りしたのですが,重ねて懇願されたので,お渡ししたところ,自宅学習のしやすいノートのようで,生徒には大好評でした。
「きれいに印刷された冊子より,うんと面白い!」
と喜ばれました。
それ以来,私のノートを教材としてお送りしています。
ある学年にとても優秀な女の子と男の子がいました。
二人とも新小3の授業が開始する前に欠員待ち登録をしました。
春期,夏期,冬期の講習授業には参加できるのですが,なかなか繰り上がりません。
内部生になれる日を心待ちにしながら,毎週送られてくる私の手書きのノートで問題を解き続けました。
女の子は1年8カ月待ち,男の子は2年2カ月待ちで繰り上がりました。
初日から絶好調で内部生トップの子たちと競り合っていました。
ほとんど休まず,最後まで通い続け,女の子は桜蔭,男の子は開成に進学し,2人とも現役で東大理科三類に進学しました。
彼らが自宅で真剣に私の教材に取り組めたのは
「いつかは内部生になれる!」
という心の支えがあったからだと思います。
今年の2月から新小2,新小3の授業をライブで配信しています。
最近,教材コース生になり,初めてライブで授業に参加した方からのメールです。
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本日初めてライブ授業を娘と受けました。
板書のあまりの速さと生徒さんが答えるスピード感に最初は圧倒されてしまいました。
途中から親子ともに熱くなり冷房をいれる始末でした。
ライブ授業ですらそうなのですから、お教室での熱気は計り知れません。。。
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小2の子たちも板書を取るのがとても速く,私とほぼ同時に書き終え,すぐに解き始めます。
2月から教材コース生になり,先日,初めて授業に参加された方からのメールです。
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こんにちは。
初めての生授業が受けられて、とても良かったと思います。
ありがとうございました、
朝から落ち着かず、電車の行き方を確認しながら不安な表情で教室に行きました。
初めての生授業を受けて、とてもぐったりした表情で教室から出てきました。
ライブ授業では感じなかった緊張感、集中して考えて頭が痛くなって疲れてしまったそうです。
また、問題が解けず,悔しくて、途中少し泣いたそうです。
通っている公立の小学校では授業中もザワザワしていて、その騒がしさで眠くなってくると言っています。
授業も集中できず、新しい単元も宿題で全く分からない、ということがあります。
昨日の授業は全く眠くならず、学校の授業との雰囲気の違いを話してくれました。
学校や学童の人間関係でも、最近思うところがあり、いろんな子が集まっているのも人生経験としていいと思っていました。
でも、子供に合った環境のほうが子供自身も成長すると感じています。
昨日の授業でできる子を見て、羨ましいと感じ、勝ちたいと思ったようです。
学校の宿題では私が教えてしまい、同じ問題がまたできない、ということを繰り返しています。
教えないこと、パズルでは僅差で負けることで成長を実感できています。
教えたりヒントを与えた問題は、また解いても解けないことが多いんです。
春期講習もとても楽しみにしています。
1人で電車も初めてで、自立心を養えるいい機会だと思います。
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経験を積むことは大切です。
それが成長につながる経験であればさらに大切です。
内部生の親御さんからもうれしいメールを頂きました。
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3月21日の講演会の日にロビーで子どもに書籍を選ばせたところ、中級のパズルを選び,すぐにでもやりたいと言い出し、昼食の時もご飯が来るまでやっていました。
帰りの電車の中でもやっていて、お店で待たされている時にもやっていて、すいすいできるのが楽しいらしく進めていました。
段々難しくなっていくようでしたが、それでも楽しくて楽しくて仕方ないようで、夜,先生のドリルを両手でしっかり胸に抱き
「お母さん、僕、このドリル買ってもらえてすっごくうれしい。僕,これがやりたかったんだよね~。」
と話してくれました。
自分の宝物が増えたように話す仕草に、いいなぁと思ってみていました。
春期講習のテキストは難しくなってきているようですが、頑張って彼のペースで取り組んでいました。
足し算と引き算が入っている方が面白いらしいのと、先生のテキストの方が難しいのでやっぱり面白いのだそうです。
私にもオリジナルのパズルを作ってくれました。
あの子のペースで彼なりに成長しているように感じています。
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学習というのは本来,こういうものです。
本人に選ばせ,じっと見守るだけです。
子どもにとって,学習する環境で重要なのは何だと思いますか?
「強育論」にも書きましたが,以下の3つです。
・緊張感の高い空気
・面白くて止められない問題
・手ごわいライバル
私の教室にはすべてそろっています。
https://www.dailymotion.com/video/x1fsxsj
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2014年に出た番組です。
最後の方に出て来る男の子は鎌倉に住んでいますが,麻布,栄光と受かり,迷わず麻布に進学しました。
小6の時点で将棋4段だったんです。
そして麻布の将棋部で日本一になりました。
https://www.tbsradio.jp/236127
私の教室には最初から最後までいましたが,大手には通わず,自宅学習をしていましたので,最後まで健全な生活を続けられました。
教材をご希望でしたら,メールでお申し込み下さい。
小1から小3の教材は授業当日の午前中に,小4~小5の教材は授業後にお送りします。
授業に参加される場合はお送りしません。
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