初めての未就学児
教室の新学期は2月の入試明けですが、新1年生はまだ未就学児ですので、保護者の方々と相談し、開始時期をずらしました。
教室に初めて1年生を迎えたのは2018年7月24日でした。
子どもたちは教室に入るとホワイトボードの座席表から自分の名前を見つけ,その席に座るのですが,まず自分の名前を見つけることができません。
(苗字を漢字で書きました。)
知らない漢字がたくさん並んでいるので,それだけで圧倒されるようです。
でも、授業にはすぐに順応し、この1年半で飛躍的に伸びました。
授業見学に来られる方はみなさん、授業を見学せず、子どもと同じように問題を解きますが、どなたもこの学年のトップの子に勝てないどころか足元にも及びません。
翌年の1年生は6月1日に授業を開始しました。
前年の教訓を生かし、ホワイトボードの座席表をひらがなで書くと自分の名前を見つけることができました。
この子たちも授業にはすぐに順応し、この7か月で飛躍的に伸びました。
「さて、今年の1年生はいつ始めよう?」
保護者の方々と相談した結果
「週に1回教室に通うことが小学校に通う練習になる。」
となり、2月15日(土)午前10時開講が決まりました。
私にとっては初めての未就学児相手の授業です。
渡米前の私なら
「大丈夫かなあ。」
とハラハラ、ドキドキしていたはずですが、今の私は
「どんな反応してくれるのかな。楽しみだな!」
とワクワクしかしません。
ぜひ、ライブ配信をご覧下さい。
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